iPhoneXは理想のインターフェイスとなるか

iPhone6sまでのモデルには、物理ボタンのホームボタンが採用され、シンプルなひとつのボタンにいくつもの役割を持たせたインターフェイスは、スマートフォンの操作を便利で面白くしました。



しかし、押下回数に一定の限界があり、経年劣化による故障が発生することで、システムの根幹を担う操作ができなくなる事態に懸念を抱き、AssistiveTouchの機能を利用し、ホームボタンの代替となるアイコンを液晶ディスプレイ内に表示させ、物理ボタンよりも遥かに耐用年数の高いタッチパネルを利用することを選択するユーザーも少なくありませんでした。



そのような事情をデベロッパー側も把握しており、iPhone7からは、タッチ式のホームボタンに変更されましたが、今度は片手で持って操作する際に、親指をホームボタンまで伸ばすのは一苦労で、やはりAssistiveTouchに頼るユーザーが後を絶えませんでした。

そんな中で、先日ローンチが行われたiPhoneXでは、ついに伝統のグランドデザインであるホームボタンを廃止し、タッチパネルを操作するジェスチャーに変更されました。



下から上へ払うようにスワイプさせればホーム画面に戻り、スワイプの動きを途中で止めればマルチタスクキング画面に入るなど、より直感的な操作方法が採用されました。

さらにiPhoneXでは、これまでに無いサイドボタンが加わり、シングルクリック、ダブルクリックに加えて、他の操作との組み合わせでバリエーションを増しています。

もっとも、これまでのiPhoneシリーズと同様、ユーザーからの意見を集約し、OSのアップデートで改良が加えられることもあり、さらなる進化も期待できます。

iPhoneXからはじまるこれらの革新的な変更は、ユーザーにとって理想のインターフェイスとなる可能性を秘めています。